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手作りしめ飾りの作り方|市販の土台と水引で楽しむお正月準備

ふくみる編集部

白い花、松、赤い実と紅白の水引を添えた輪型しめ飾りの完成イメージ
この記事の目次

お正月の玄関に、自分で飾りつけたしめ飾りを迎えてみませんか。輪になった市販の土台を使えば、縄をなう作業から始めなくても、素材を選んで組み合わせる楽しさを味わえます。

今回は、輪型の土台に白い花・松・赤い実と紅白の水引を添えるしめ飾りを紹介します。造花を使った現代のアレンジ例です。材料、組み立てる順序、通販で素材を探すときのポイントをまとめました。

しめ飾りを手作りする前に知っておきたいこと

北海道神社庁は、注連縄(しめなわ)を神聖な場所とほかを区別する縄と説明し、新年に家の門口などに張る習わしを紹介しています。新しい年を迎える支度には、家を整え、神様をお迎えする気持ちが込められてきました。[1]

この記事で作るのは、そうした文化に親しみながら楽しむ現代のしめ飾りアレンジです。地域の伝統的な形や神棚用の注連縄を再現するものではありません。ご家庭に受け継ぐ飾り方があれば、そちらを大切にしてください。

形の違いから知りたい方は、玉飾り・輪飾り・ごぼう締めの違いと飾る場所もどうぞ。

用意する材料と道具

輪型土台、水引、白い造花、松、赤い実、ワイヤーと道具の材料イメージ

直径20cm前後の土台を使う場合の目安です。土台の太さや水引の張りによって、必要な長さは調整してください。

材料分量の目安選ぶポイント
輪型のしめ飾り用土台1個、外径20cm前後飾りつけ前のシンプルなもの。素材、厚み、吊り下げ金具の有無を確認
水引約90cmを3本(赤2本・白1本)曲げやすい手芸用。今回の本数は配色の例
白い花の造花1輪、花径8〜9cmほど椿など。短い茎があり、ワイヤーで留められるもの
松の造花短い枝2本花の上下に添えられる大きさ
赤い実の造花小さな枝1本主役の花より控えめなボリューム。食用ではない装飾素材
紙巻きワイヤー#26程度を6本前後、各20〜30cmほど水引の仮留め・土台や花材の固定用。予備も用意
布リボン幅約2cm、長さ約20cm固定部分を隠すためのもの。生成り色など好みの色で
吊り下げ用の丈夫なひも約30cm土台に吊り下げ部分が付いていれば不要な場合も
布に使える両面テープ少量リボンの重なり部分を留める。飾り全体の荷重を支える用途には使わない

道具は、はさみ、ワイヤーを切れるニッパー、先端を折り込むためのラジオペンチ、長さを測る定規。作業中に素材がこぼれることがあるので、机に紙やマットを敷くと片付けやすくなります。金属線の切断や先端処理は大人が担当しましょう。

手作りしめ飾りの作り方

花材メーカーの東京堂も、しめ縄アレンジでワイヤーによる固定や、接合部分をリボンで隠す方法を紹介しています。[2]ここでは白い花を主役に、松と赤い実を合わせる配置の例としてまとめています。実際の素材の大きさに合わせて調整してください。

1.土台の向きと飾る位置を決める

土台を平らな机に置き、表に見せたい面と上になる位置を決めます。吊り下げ金具がある場合は、その位置を基準にしてください。今回の例では、正面から見て左下に水引を添え、輪の形を見せます。

2.紅白の水引をゆるい輪にする

赤2本・白1本を並べ、3本を一緒に曲げて、縦長の輪をひとつ作ります。輪の高さは12〜18cmほどを目安に、土台と見比べながら調整しましょう。先端側は下へ流すように残し、交差する部分を短いワイヤーで軽く仮留めします。

きつい結び目を作る必要はありません。これは水引の伝統的な結びを解説する工程ではなく、素材の曲線を生かした飾り方です。曲げにくい場合は、輪を大きくして無理な折れを避けてください。

3.土台に重ねて配置を調整する

輪型土台の左下に白い花、松、赤い実を合わせて配置を試すイメージ

水引の交差部分を土台の左下に重ね、輪を左上、先端を下へ向けます。その手前に白い花を1輪置き、松2本を花の上側と右下へ、赤い実を花の左上へ添えます。土台の右半分を空けておくと、輪の形を楽しめます。固定前に配置を試し、花材の茎は固定に必要な長さを残して整えましょう。金属芯が入っている茎にはニッパーを使います。

4.ワイヤーで留め、裏側の先端を処理する

輪型土台を裏返し、固定したワイヤーの先端をペンチで整えるイメージ

別のワイヤーの中央を水引の交差部分に当て、両端を土台の周りに回して裏へ持っていきます。裏側で両端を合わせ、緩みがなくなるまで少しずつねじって固定します。土台の中心の穴を一周するのではなく、水引を載せた部分の縄の太さを囲むように留めるのがポイントです。

水引を軽く動かしてずれないか確認し、必要ならもう1本で補強してください。ねじりすぎると切れることがあるので、一気に強く締めずに様子を見ます。余った金属線はニッパーで整え、残った先をラジオペンチで内側へ折り込み、手や扉に触れないようにします。[3]

5.松・赤い実・白い花を固定する

まず松と赤い実を、先ほど試した位置にそれぞれワイヤーで留めます。ワイヤーを茎に回し、土台の周りを通して裏で固定します。茎が抜けたり回転したりしないことを確かめてください。白い花は最後に、ほかの茎の重なりが隠れる位置へ。短い茎のある造花を選び、同じように固定します。花首だけで留めしろがないものはこの方法に向きません。

すべての金属線の先を裏側へ折り込み、軽く動かして外れないか確認します。緩む場合はワイヤーを追加し、飾りを支える部分を補強してください。

6.見える固定部分を整え、吊り下げ用のひもを付ける

花の周りに見えている固定部分は、必要に応じて布リボンで包み、重なりを裏に回して両面テープで留めます。花や葉を押しつぶさないようにしましょう。水引の先端を好みの長さに整えたら、土台の上部に丈夫なひもを通して結び、吊り下げる輪を作ります。

低い位置で試しに掛けて、ひもの結び目や飾りの緩みを確認しましょう。フックは完成品の重さに対応し、取り付ける扉・壁の材質に使えるものを選びます。接着剤だけで飾り全体を支えないようにしてください。

材料はどこで買える?通販で探すときのポイント

手芸店や花材店では、土台、水引、ワイヤーを別々に探せます。次は販売ページを確認できた素材の例です。画像のアレンジと同じ商品を使った実作例ではありません。サイズや色、セット内容を確認して、近い素材を選ぶための参考にしてください。

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18cmの紙製リース土台です。今回の完成イメージと同一商品ではありません。

販売ページ確認:2026年10月16日。価格・在庫・仕様・送料は変わるため、注文前に販売店でご確認ください。上記は通常の商品ページへのリンクです。

材料をひとつずつそろえるのが難しければ、「しめ飾り 手作り キット」「しめ縄 リース 土台」「水引 材料」で探す方法もあります。キットは土台の大きさだけでなく、道具・接着用品の別途購入が必要かも確認しましょう。

手作りも、選ぶ楽しみも。かわいい市販のしめ飾りを探す

「今年は気に入った完成品を迎えたい」という方も、市販のしめ飾りを見比べてみませんか。花を主役にしたもの、落ち着いたくすみ色、キャラクターを取り入れたものなど、暮らしに合わせて選ぶ楽しみがあります。

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出品状況は変わります。購入前に状態・サイズ・発送条件をご確認ください。

選ぶときは、写真の雰囲気に加えて完成品かキットか、縦横のサイズ、素材、飾る場所への適性、届く時期を確認すると安心です。小さな玄関なら、扉の取っ手や開閉の動線に当たらないかも測っておきましょう。

販売ページ確認:2026年10月16日。季節商品のため、販売前・予約中・売り切れの商品も含まれます。上記は公式ショップの一覧ページへの通常リンクです。販売状況は各店でご確認ください。記事の生成画像はこれらの市販品の写真ではありません。

飾る場所と、お正月が過ぎたあとの扱い

紙や天然素材を使うので、雨が直接当たらず、湿気がこもりにくい場所へ。屋外の玄関に飾る場合は、土台や付属素材が屋外使用に向くか確認してください。色移りや擦れが心配な扉では、室内の壁なども候補になります。

お正月の飾り方や外す時期には地域・家庭による違いがあります。年末の支度全体は、2026年末・2027年お正月の準備リストと合わせると、作る日を決めやすくなります。

どんど焼きなどへ納めたい場合は、手作り品を受け付けるか、ワイヤー・ひも・テープ類を外す必要があるか、主催者に事前確認を。受け付けない素材は地域の分別方法に従ってください。行事の意味はどんど焼きとは?正月飾りを納める地域行事で紹介しています。

よくある質問

100円ショップの材料でも作れる?

しめ飾り用の土台や水引が見つかれば候補になります。店舗や時期で品ぞろえが異なるため、必ずそろうとは限りません。見た目が似た紙ひものリースなどもあるので、商品表示を確認しましょう。

紙垂や橙も付けないといけない?

今回紹介するのは水引を添えた現代のアレンジ例です。地域の伝統的なしめ飾りを作りたい場合は、その形や材料を確かめてから取り組みましょう。白い紙の意味は紙垂とは?注連縄や玉串につける白い紙の意味も参考になります。

来年も使ってよい?

新年のしめ飾りとして新しくする習わしと、装飾品として保管する考え方を分けて、ご家庭や地域の習慣を大切にしましょう。保管する場合は十分に乾いた状態で、高温多湿や直射日光を避け、傷みやカビがないか確認してください。

色を選んで、輪の大きさを変えて、最後に少し離れて眺める。そのひと手間も、お正月を迎える楽しみになります。今年は小さなしめ飾りから、手作りの支度を始めてみませんか。

あわせて読みたい

参考資料

  1. 北海道神社庁「お正月を迎えるための準備はどのようにしたらよいでしょうか?」
  2. 東京堂「しめ縄 水引紅白〆縄」(ワイヤー固定・接合部分の仕上げの参考)
  3. koshirau/たぐちあさな「100均リメイク!シンプルしめ縄の作り方」(仮配置・ワイヤーの扱いの参考)

掲載画像はAIで生成した材料・作業・完成のイメージです。実際の制作を撮影した記録や、リンク先商品の実物写真ではありません。細部の留め方は本文を参照してください。

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