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土用とは? 夏だけじゃない、年4回ある季節の変わり目

ふくみる編集部

日本のうなぎ料理
この記事の目次
🌿

まずここだけ

土用は夏だけではなく年4回。次の季節へ移る前の約18日間を指します。

「土用」と聞くと、夏の「土用の丑の日」とうなぎを思い浮かべます。でも本来、土用は夏だけではありません。

土用は年4回ある

土用は立春・立夏・立秋・立冬の直前、およそ18日間ずつ設けられる期間です。春・夏・秋・冬、それぞれに土用があります。

なぜ「土」なの?

土用は中国の陰陽五行思想に由来します。春を木、夏を火、秋を金、冬を水に当て、季節の変わり目を「土」に配した考え方です。

土用の丑の日とは

土用期間中にめぐってくる十二支の「丑」の日が土用の丑の日です。約18日間あるため、年によっては夏の土用に丑の日が2回あり、一の丑・二の丑と呼ばれます。

なぜうなぎを食べる?

夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣の由来には諸説あります。平賀源内が宣伝を考案したという有名な説もありますが、断定できる一次史料には注意が必要です。古くから夏に「う」のつく食べ物を食べる風習があったとも説明されます。

季節の変わり目として見る

土用を「うなぎの日」だけで終わらせず、次の季節へ移る約18日間だと知ると、立春・立夏・立秋・立冬との関係が見えてきます。

土用に土を触ってはいけない?

土用中は土公神が土を支配するため土を動かす作業を避ける、という伝承があります。一方で「間日」と呼ばれる例外の日も語られます。現代の工事や農作業は安全・予定を優先し、暦は文化として扱いましょう。

「土用の丑」は夏以外にもある

土用が年4回あるため、丑の日も春・秋・冬の土用に現れます。ところが食文化として夏の土用の丑が圧倒的に有名になったため、「土用=夏」と感じやすくなっています。暦で探すと一年に複数の土用の丑の日が見つかります。

間日なら何をしてもいい?

土用の間日は、土を動かすことを避ける俗信の例外として語られます。ただし、工事や園芸の安全性を保証する日ではありません。天候、施工条件、体調など現実の判断を優先し、間日は暦文化として楽しみましょう。

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