本文へスキップ
ふくみる
メニュー
ホーム / 読みもの

FUKUMIRU

鏡開きはいつ?1月11日の由来と包丁を使わない理由、餅の食べ方

ふくみる編集部

正月に飾る鏡餅

鏡餅|Wikimedia Commons

この記事の目次

鏡開きは、お正月に飾った鏡餅を下げ、食べて新年の無病息災を願う行事です。1月11日が広く知られていますが、地域や家庭によって別の日に行う例があります。大切なのは「とにかく割ること」ではなく、年神さまに供えた餅をいただくという意味を知ることです。

鏡開きは何日?1月11日だけではない

農林水産省は鏡開きを1月11日の年中行事として紹介しています。一方、松の内を1月15日までとする地域などでは、鏡餅を下げる時期や鏡開きの日も異なります。

「全国すべてで1月11日」と決めつけず、地元の神社・家庭の慣習を確かめてください。2027年も1月11日に行う家庭が多いでしょうが、行事の日付は毎年変動する暦の祝日ではなく、地域の習慣が目安です。

なぜ鏡餅を飾る?

丸い鏡餅は、古い銅鏡に似た形からその名があると説明されます。年神さまを迎えるお供えとして飾り、二段に重ねる形には円満や福を重ねる願いが込められてきました。上の橙は「代々」、ゆずり葉は世代の継承など、飾りごとにも後世の解釈が重なっています。現代の小型・個包装型では姿が違っても、お供えから食べるまでを楽しめます。

広告・PR

谷口工芸の木製ミニ鏡餅と台

木製ミニ鏡餅(台付)

飾って楽しむ木製の鏡餅です。食べるための餅ではないので、実際に鏡開きして食べる鏡餅とは用途を分けて選べます。

楽天市場で見る

価格・在庫・送料は販売ページでご確認ください。

「割る」ではなく「開く」と言う理由

供え物を刃物で切ることを避ける考え方から、伝統的には木槌などで割ります。「割る」「切る」という言葉を避け、縁起のよい「開く」と呼ぶのも特徴です。ただし、固い餅を無理に叩くことには危険が伴います。食品メーカーの説明や包装の表示を守り、電子レンジにかけるときも製品に記載された方法に従いましょう。

木槌がなくてもいい?

食品用の個包装鏡餅なら、容器の開け方や加熱方法は製品ごとに異なります。固い本物の鏡餅を砕く場合は、飛び散りや刃物による事故に注意。無理に叩かず、安全に扱える方法を優先してください。神事としての習わしを尊重しながら、現代の台所では食の安全も大切にしましょう。

鏡餅を食べる方法と保存上の注意

食べ方 特徴 確認すること
お汁粉・ぜんざい 小さくした餅と小豆を合わせる 十分に加熱する
雑煮 地域のだしや具を楽しむ 食べやすい大きさにする
焼き餅 香ばしさを味わう 内部まで火を通し焦がし過ぎない

カビの生えた餅は、見える部分だけ削っても安全とは限りません。食べないで処分しましょう。餅は喉に詰まりやすいため、子どもや高齢の方は特に小さく切ってよく噛み、食べる際には見守りをしてください。

鏡開きと鏡割りは同じ?

正月の餅を開いて食べる「鏡開き」と、祝いの席で酒樽のふたを木槌で開ける「鏡開き」は、名称は同じでも行う場面が異なります。酒樽を開くことを「鏡割り」と呼ぶ場合もあります。どちらも縁起のよい節目を表す言葉ですが、意味を混同しないと理解しやすくなります。

4コマでも読む|鏡餅って、なんで丸いの?

ふくみるの4コマ『鏡餅って、なんで丸いの?』
関連4コマ『鏡餅って、なんで丸いの?』。絵柄と由来を楽しく見比べよう。

関連記事・福もの市場

歳神さまと鏡餅、木製の鏡餅の選び方、門松と松の内の違いもどうぞ。飾って楽しむ鏡餅や和雑貨は福もの市場から探せます(広告・PRを含み、価格・在庫は各販売先でご確認ください)。

参考資料

こんな福の話もあります