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この記事の目次
「5円玉でお守りを作りたい」「穴にどう紐を通すの?」と迷ったら、硬貨を加工せず、最初からある穴に紐を結ぶ方法がシンプルです。短い時間で作れて、財布のポケットや小さな巾着にしまえます。
ただし、手作りの5円玉飾りは神社で祈祷・授与されたお守りとは別の、縁起を楽しむ小物です。「ご縁」と5円の語呂合わせを楽しみつつ、ほどけにくさと安全性を優先して作りましょう。
5円玉1枚・細い紐・はさみがあれば制作可能。紐を半分に折り、硬貨の穴に通して輪に端をくぐらせ、端を結びます。硬貨の穴を広げたり、削ったり、接着剤で貼り付けたりしないでください。
5円玉が「ご縁」の縁起物とされるのはなぜ?
5円を「ご縁」に重ねるのは、日本語の語呂合わせに基づく習わしです。神社本庁の「お賽銭の今と昔」でも、5円の「ご縁」、45円の「始終ご縁」といった語呂を紹介する一方、お賽銭の額に正式な決まりはないと説明しています。
つまり、5円玉そのものに特別な効能が科学的に証明されているわけではありません。結婚や合格、仕事など特定の願いを必ず叶える道具としてではなく、「人とのつながりを大切にする」という気持ちを込めた手作り品として考えると自然です。
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必要な材料は3つ。財布に入れるなら薄さも重視
- 5円硬貨1枚:手元にある通常の硬貨で構いません。状態を確認し、鋭い傷や変形のあるものは避けます。
- 紐や細い組紐(約25〜35cm):硬貨の既存の穴を無理なく通せる太さを選びます。紐の長さは仕上がりに合わせて調整できます。
- はさみ:紐を切るために使います。小さなお子さんだけで作らず、必要に応じて大人が補助してください。
持ち歩きには、小さな布の巾着・コインポケットも便利です。接着剤、穴あけ工具、ヤスリなどは使いません。
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5円玉のお守りの作り方|輪にくぐらせる簡単な結び方
- 紐を半分に折る。 両端をそろえ、中央に輪を作ります。完成後に長すぎたら切りそろえます。
- 折った輪を5円玉の穴に通す。 通らなければ、紐の太さを見直します。硬貨の穴を広げることはしません。
- 輪の中に紐の両端を通す。 硬貨の縁に紐が沿うようゆっくり引き締めます。これは輪を掛ける簡単な方法で、「ひばり結び」に近い形です。
- 紐の両端をまとめて結ぶ。 ひと結びを重ね、指で軽く引いてほどけにくいか確かめます。長い房が邪魔なら端を整えます。
写真の5円玉は中央に穴のある一般的な硬貨です。できあがりを確かめる際は強く引っ張らず、硬貨が紐から抜けないか軽く確認します。小さな金属部品なので、乳幼児やペットの手・口が届く場所には置きません。
紐・水引・袋はどう選ぶ? 仕上がりの違い
| 仕上げ | 向く使い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 細い組紐を結ぶ | 財布やポーチ内に収める、バッグの内側に掛ける | 太すぎる紐は穴を通しにくい |
| 水引の飾りを加える | 贈り物用の小さな縁起飾り | 水引は曲げすぎると折れやすい。実際の留め具は別に確保 |
| 小さな巾着に入れる | 人に贈る、直接金属が触れるのを避ける | 袋の口がしっかり閉まるか確認 |
| 透明ポーチに入れる | 硬貨を見せて保管する | 硬貨が内部で動く場合は擦れに注意 |
財布・鍵・鞄、どこに付ける?
財布なら小銭入れとは別のポケットに、鞄ならファスナー付きの内側に入れると紛失しにくくなります。鍵束に付ける場合は、金属同士の擦れや紐の摩耗に気を付けてください。
交通の妨げになるような場所への取り付けは避け、車やバイクの運転操作部、視界を遮る位置には付けないでください。小さな巾着に入れて持ち歩く方法は、お守りを財布に入れるときの注意とも共通する考え方です。
硬貨への穴あけ・削り・変形はしない
5円玉には最初から穴が開いています。大きくするために穴を広げたり、文字を削ったり、金属を曲げたりする必要はありません。貨幣損傷等取締法(e-Gov法令検索)は貨幣の損傷や鋳つぶしを禁止しています。安全性の面でも、硬貨をそのまま使い、紐や袋側を工夫することをおすすめします。
硬貨が変形・損傷している場合の一般的な取扱いは日本銀行の損傷現金に関する公式案内をご確認ください。制作のためにわざわざ硬貨を加工しないことが大切です。
手作りの5円玉飾りと、神社のお守りは同じ?
| 手作り5円玉飾り | 神社のお守り |
|---|---|
| 材料を用いて個人が作る縁起小物 | 神社の授与所などで授かる信仰上の授与品 |
| 5円=「ご縁」の語呂を楽しむ | 願意・授与方法・取り扱いは神社の案内による |
| 誰かに贈るときは手作り品だと伝える | 神社名・祈願済みなどと誤認させないよう区別する |
神社で授かった品と自作のお守り袋は混同しないようにしましょう。神社本庁のお神札・お守りの解説も参考になります。贈り物にするときの配慮はお守りを人に贈る際の選び方で詳しく整理しています。
5円玉飾りに使う紐や小さな袋を探す
次のリンクは、神社の授与品ではない市販の手芸材料・収納用品を探すためのものです。紐の太さ、色、袋の内寸などは商品ページでご確認ください。硬貨そのものの購入をすすめるものではありません。
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よくある質問
Q. 5円玉は何枚使えばいい?
1枚で十分です。5円=「ご縁」は語呂合わせであり、枚数で効果が増えるといった根拠はありません。複数枚を使うなら重さと脱落防止に注意してください。
Q. 紐の色は赤・金・白のどれがいい?
色に全国共通の正解はありません。贈る相手が好きな色や、持ち歩きやすさで選んで構いません。「赤でなければご利益がない」などと断定する根拠はありません。
Q. 5円玉の穴に紐を通しても大丈夫?
一般的な細い紐を既存の穴に通し、硬貨に加工を加えない方法を説明しています。無理に太い紐を押し込んだり、穴を広げる加工をしたりしないでください。
Q. 受験や恋愛のお守りとして人に渡せる?
手作りの縁起小物として贈れます。ただし「神社で祈祷された」「必ず合格する」などとは伝えず、相手の希望も確認しましょう。受験向けの手作り布袋も参考になります。
Q. お賽銭の5円玉と、手作りのお守りは同じ意味?
異なります。お賽銭は参拝で神様にお供えするもの、手作り5円玉飾りは個人で楽しむ小物です。お賽銭の金額と意味では神社での考え方を紹介しています。
参考資料・関連記事
- 神社本庁|お賽銭の今と昔
- 神社本庁|お神札、お守り
- e-Gov法令検索|貨幣損傷等取締法
- 日本銀行|損傷現金の引換え
- Wikimedia Commons|5円硬貨(特急東海、CC0)
- お守りの初穂料はいくら?
- 神社のお守りを贈るときの選び方



