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破魔矢とは? 由来・飾り方と矢先の向きを解説

ふくみる編集部

岩見沢神社で授与される破魔矢

CA3H0109

この記事の目次
まず知りたいこと

  • 破魔矢は、正月などに神社で授与される飾り矢。
  • 年占の弓射や、子どもの初正月に弓矢を贈る風習が由来とされる。
  • 清浄な場所に飾り、矢先の方角に決まりはないと神社本庁は案内している。

破魔矢とは?

破魔矢(はまや)は、初詣などで神社から受け、家に飾る縁起物です。干支の絵馬や鈴、縁起飾りが付くものもあり、名前のとおり魔を破り、災いを祓う矢として信仰されています。飾る期間は授与した神社の案内に従い、一般には一年の節目に新しいものを受け、古いものは授与元などへ返納します。お神札や古いお守りの返し方はこちらの記事も参考にしてください。

破魔矢の由来は?

神社本庁によると、破魔矢はもともと破魔弓と一組で、各地の年占で行われた弓射を起源とするともいわれます。弓射の勝敗によってその年の豊作を占う習俗があり、正月の男児の遊びや、初正月・初節句に子どもの健やかな成長を願って弓矢を贈る風習とも結びつきました。やがて弓を省き、矢だけを魔除けの縁起物として授与する形になったと考えられています。

名前 形・場面 込められた願い
破魔弓・破魔矢 弓と矢、または飾り矢 厄除け、子どもの成長など
羽子板 羽根つきに使う板、正月飾り 女児の健やかな成長を願う風習
熊手 酉の市などで授与される飾り熊手 福をかき込む、商売繁盛など

どこに、どの向きで飾る?

神社本庁は、神棚や床の間など清浄な場所に飾り、矢先の方角に特別な決まりはないと案内しています。飾る場所に迷ったら、倒れたり落ちたりしない安定した所を選び、家族が丁寧に扱えるようにしましょう。神棚がない場合のお神札の祀り方はこちらで説明しています。

破魔矢は、持っているだけで必ず災いがなくなるという保証ではありません。新しい年を迎える気持ちや、家族の無事を願う日本の習俗として、その意味を大切に受け止めましょう。商売繁盛を願う縁起物の熊手にも、形や飾りに地域ごとの特色があります。

飾り方のまとめ

神社から受けた破魔矢は、清潔で安定した場所へ。方角を過度に気にせず、授与元の案内があればそれを優先してください。

出典・画像